商品販売開始前のリサーチについて
この章では、商品契約後のマーケティングリサーチとアンケートについて解説します。
集客開始前に行う重要な項目になります。
何度も見直して実践するようにしてください。
マーケティングリサーチ
まずはマーケティングリサーチについて解説していきます。
マーケティングリサーチとは、企業がマーケティング活動を行う上で必要となる情報を、一般の消費者をはじめ、ターゲットとなる顧客や市場から収集して分析する調査のことです。
「市場調査」または「リサーチ」と呼ばれることもあります。
クラウドワークスなどで「市場調査」という名目で外注募集を行うと、既に販売中の商品に対する調査と捉えられることが多いので、募集をかける場合には、「マーケティングリサーチ」という言葉を用いるのが良いでしょう。
◇市場調査=「これまで・いままで」を把握・調査すること
◇マーケティングリサーチ=「これから・いまから」を明らかにすること
クタウドファンディングからはじめるマーケティング活動の中で、発生する課題(集客・企画・実行・効果検証)に対するデータを様々手法を用いて収集・分析を行うものです。
収集・分析するデータから、その実態を把握することができます。
マーケティングリサーチを行う項目
実際にクラファンを行う前に、どのような内容をリサーチしていくのかを解説していきます。
①3C分析
3C分析とは、Customer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)の3つの「C」について分析する方法で、事業計画やマーケティング戦略を決定する際などに用いられます。
マーケティング戦略を決定する際、自社ではコントロールできない外部環境と、自社商品の内部環境の両面から見ていく必要があります。
3C分析では外部環境として「市場・顧客」「競合」、内部環境として「自社商品」を分析対象とします。
1、市場・顧客(Customer)
マーケティング活動は必ず顧客視点で進める必要があります。
ですから、最初に分析する対象は顧客と市場についてです。
顧客や市場を知らないままでは、あなたが契約した商品の評価ができません。
まずは市場規模や成長性、商品の可能性、顧客のニーズなど、顧客の購買意欲や能力を分析しましょう。
今回はKickstarterで販売されていた、こちらの商品を例にして話を進めていきます。
URL:https://www.kickstarter.com/projects/attenu8/attenu8-ear-plugs?lang=ja
マーケティングリサーチで需要な点は、まずは徹底的に事実を集めるということです。
そこのあなたの視点や考えは必要ありません。まずは事実を収集してください。
つまり、このリサーチのスタートではひたすら検索を繰り返し、深いところまで検索をしていくことが重要です。
言い方を変えれば、何かを生み出すクリエイティブな能力は全く必要ありません。必要なのはあなたが契約した商品を、他の誰よりも詳しくなりたいという探究心だけです。
①
それでは、まず初めに市場規模とトレンド(流行り)についてリサーチをしていきます。
検索のスタートは、今回の商品で言えば、単純に「耳栓 市場規模」または、「耳栓 市場規模 日本」というシンプルなワードから検索していく方法で良いでしょう。
検索をしていくうちに、耳栓にもいろいろな種類や呼び方があることがわかります。
例えばこんな記事が出てきました。
URL:https://prtimes.jp:443/main/html/rd/p/000000051.000076785.html
これは世界の市場規模についての記事ですね。
残念ながら今回、日本の市場規模までは出てきませんでしたが、ここからさらに検索をしていき、以下の結果に辿り着きました。
※CAGRとは年平均成長率のことです。
世界の聴覚保護装置の市場規模は、2028年までに4億3,360万米ドルを超えると予測されています。
2021年4月7日に発表した新しい調査レポートによると、聴覚保護デバイス市場は今後10年間で11.4%のCAGRを記録すると予測されています。
より健康的な製品の開発に向けた主要な業界プレーヤーによる投資の増加は、近い将来、世界の聴覚保護デバイス市場の収益成長を促進する予定です。
耳栓やイヤーマフなどの聴覚保護装置は、大きな音や潜在的な難聴からの保護に役立つだけでなく、ファッションの要素として人気が高まっています。
日本の市場規模ですが、明確なデータは出ておりませんが耳栓の必要性から用途を分析した中で、耳栓を付ける理由としては仕事や勉強、睡眠の為など集中力を高める為に外の音を遮断することと、騒音から耳を守る為に大きな音から耳自体を守る為に外の音を遮断するのと用途は2つに分かれることが解ります。
定量的なデータが難しいですが睡眠市場が1.6兆円で、イメージとしては需要が多い商品を中心に売っている100円ショップでも
必ず売っているなど耳栓は睡眠や勉強などで使用している人が多く市場成長度はテクロノジーの進化もあり高いと考えられます。
日本の市場規模の詳細までは分かりませんでしたが、検索していく中で耳栓の用途を考えていった結果、「睡眠」に関する市場規模は見つけることができました。
こういった感じで、柔軟に検索を進めていきその事実を記録していきましょう。
睡眠の他にも騒音を防ぐための耳栓市場のリサーチを行なっても良いかもしれません。
今回の場合は契約した商品が睡眠グッズに関わる商品でしたので上記のような検索結果になっています。
因みに、有料で購入できる市場規模データはかなり専門的な内容になっていますので、今の段階で購入する必要はありません。
②
次に顧客の年齢と性別についてリサーチしていきます。
先ほどの市場規模とトレンドのところで具体的な「耳栓」の市場を計ることができなかったので、今回は睡眠の場面での耳栓使用に関するデータを集めることにしました。
検索をしていくうちに、睡眠に関するスマホ用アプリや、睡眠系ガジェット、などを検索すれば耳栓を購入している顧客にかなり近い層の年齢や性別を調べることができるにではないかということで、今回はそちらからのアプローチを行いました。
日本のスリープ市場から見た中で、スリープテックの一般の人への普及はそこまで広がっていません。
年代ごとに見てみると、アプリの利用率が一番高かった年代は、男女ともに20代でしたが、ガジェットにおいては、利用率が一番高かった年代は男女ともに60歳以上という結果になりました。
ガジェットですが、これから使用したいと考えている年代が男性、女性ともに30代、40代が多く、何かしら睡眠で使用したいが
トリガーになる理由を探していると考えられます。
上記のようなリサーチ結果になりました。
③
次に顧客の消費行動・購買行動についてリサーチを進めていきます。
顧客がその商品を購入する理由、なぜその商品を使うのかなどについてですね。
こちらも単純に、今回の商品だと「耳栓 使用目的」や「耳栓 用途」などの検索からはじめましょう。
そうすると、『耳栓の選び方とおすすめ人気ランキング』のような記事が出てきますので、こういったところから情報を集めるのも良いですし、あとはAmazonや楽天市場などの、プラットフォームのレビューから情報を集めるのも良いでしょう。
Amazonや楽天市場などのプラットフォームのレビューは、お金を出してでも買いたいくらいの宝の山です。
契約した商品の類似品が見つかったら、レビューを細かくチェックして情報を集めましょう。
今回の耳栓については以下のようなリサーチ結果になりました。
耳栓を使う理由として、外の音を遮断することで使用します。用途は下記になります。
・学習や読書/仕事等に集中したい時に
・睡眠時
・加齢による難聴予防に
・プール
・工事現場での聴覚保護に
・過敏症
音を遮断する以外でも耳に水など入らない為など用途はさまざまで
市場ニーズとしては幅広く使用されております。
顧客の消費行動として耳栓を選ぶ要素は「遮音性(防音性)」、「つけ心地」、「用途」になります。
2、競合環境・競合商品(Competitor)
こちらでは、競合商品やメーカーの分析、競合商品の現状、各競合の特徴、競合商品の業界ポジション、特に注意すべきライバルとなる競合商品についてリサーチしていきます。
①
まずは競合商品やメーカーの分析です。
こちらも単純に「耳栓 メーカー」などで検索をしてください。
さまざまなメーカーが出てくると思います。
その中で、販売数が多い商品やメーカーを洗い出してください。
販売価格やどういった売り出し方やコンセプトで販売しているかもリサーチします。
・販売数の多い人気のメーカー
→売上高や従業員数なども指標になります。
・売れている商品
→スペックも抜き出してください。多ければ多いほど良いですが、最低でも10商品は見つけましょう。
・価格
・コンセプト
②
次に各競合の特徴です。
これは①でリサーチした商品やメーカーの特徴、何が良くて売れているのかなどのリサーチになります。
各競合の販売ページを見れば何を一番の売りにしているのかが分かりますし、商品レビューを見れば何が良くて顧客が購入しているか、どこに満足しているのかが、手に取る様に分かります。
③
続いては競合商品の業界ポジション、特に注意すべきライバルとなる競合商品です。
ここは総括の様なものになります。競合商品やメーカーをリサーチした上で出てきた事実をまとめてください。
商品により異なりますが、例えば耳栓の場合だと、
・価格帯
→Amazonや楽天市場などと、クラファンでは価格帯が全く違うことに注意する。
・遮音性能
・使用可能期間
などを考慮した上で、
国内はメーカーは◯◯◯◯社、商品は◯◯◯、海外メーカーでは◯◯◯社の◯◯◯が価格帯、性能で◯◯◯(契約した商品)の競合商品になる。
という事実がわかると良いです。
これが分かれば、徹底的にそのメーカーと商品をベンチマークすることができます。
※クラファン商品の場合、類似商品がない場合もありますので、その場合は似たような機能を持つ商品を複数で調べてください。
難しくなるので、ここでは触れませんが、ポジショニングマップを用いて契約した商品の業界でのポジションを明確にする方法もあります。
この場合に注意しなくてはいけないのが、マップの軸の設定の仕方によって、全く効果が得られない場合があるということです。
コンセプトやターゲットが明確になっていない状態、軸の相関性が大きい場合は特に注意してください。
ポジショニングマップの作成はどちらかというと、「市場調査」の部類に入るものだと考えてください。
3、自社環境(Company)
こちらでは、契約した商品について徹底的に書き出していきます。
海外クラファンのページにある情報だけに留まらず、メーカー担当者に細かい部分まで必ず質問してください。
・自社商品で把握すべき項目
・スペック(細かいところまで、思いつくもの全て)
・メーカーが出している商品のコンセプトやビジョン
・自社商品の現状(売上、強み、他にはない機能、独自性、など)
・特徴、強み、弱み(特に強みをたくさん書く)
②商品の特徴を徹底的にまとめる
先ほどの自社環境の項目と同じ様なリサーチになります。
『ここを見れば商品の全てがわかる』ものを作成してください。
ティザーやレター作成中、お客様から質問が来たとき、配信や活動レポートを作成しているとき、商品について分からないことがあった場合に、ここを見れば解決できる様にしっかりまとめておきましょう。
③商品の用途・商品に最も関連することのリサーチ
ここでは、この商品は、
・どんな時に使えるのか
・どんな利用シーンがあるのか
・どんな人が、いつ、どこで使うのか
をまとめていきます。
それにプラスして、例えば耳栓にだった場合には、睡眠時の耳栓使用に関するリサーチ、観葉植物を育てる商品だったら、観葉植物について、コーヒー豆を挽くマシーンだったらコーヒーに関してのリサーチなども行ってください。
単純に腕時計を扱う場合でしたら、腕時計に関しての知識や部品の名前のリサーチなども必要になってくるでしょう。
ここで一気に商品に関する知識を深めるイメージです。
④参考サイト一覧の整理
ここには、これまでにリサーチしてきた内容の参考URLをまとめて記載しておきましょう。
リサーチする量が膨大になってくると、どこから調べてきた情報か分からなくなってしまいます。
必ず記録を取ることを忘れずに行ってください。
官公庁などのページからリサーチを行っていた場合には、プロジェクト審査時にエビデンスとして使える場合もあります。
商品を販売していく上で貴重な財産になりますので、しっかり整理してください。
⑤参考レビューを集める
3C分析のところでも触れましたが、類似商品のレビューは極めて重要です。
類似商品のレビューの中で参考になるものを類似商品別に集めてきましょう。
Amazonと楽天市場のレビューが参考になります。
特に楽天のレビューは、年齢と性別を表示させる機能がありますので、本当に宝の山です。
Makuake、CAMPFIREなどのレビューも参考になりますが、まだ商品を手にする前のレビューと、実際に商品を使用しているレビューでは、意味が全く違うので注意が必要です。
⑥参考クラファンプロジェクトを集める
クラファンで販売されている類似商品の集めましょう。
Makuakeで類似品を検索する場合、Makuakeにないの検索の対象になるのは「プロジェクトタイトルとリターンタイトル」だけです。
例えば、耳栓のプロジェクトを検索しようとしても、プロジェクトタイトルかリターンタイトルのどちらかに「耳栓」というキーワードが入っていないと検索に引っかかりません。
この点には注意して、Googleで検索をするようにしてください。
「耳栓 Makuake」「耳栓 CAMPFIRE」「耳栓 Greenfunding」というシンプルな検索方法で問題ありません。
⑦商品が解決できること
いよいよここから、ここまでにまとめてきたリサーチ結果を元に、あなたが考えて答えを出していくことになります。
「この商品が解決できることは何か?」
ここまでのリサーチ結果を元に、考えて出していきましょう。
最低でも10個は出したいですね。
間違っていても全然大丈夫です。
考えが浮かばなくてもしっかりサポートしますので安心してください。
だけど、まずは自分の持っている力を振り絞ってとにかく書いていきましょう。
⑧ターゲットを一人まで絞り込む
ここまできたら、この商品を誰が購入するかターゲットを一人まで絞り込みましょう。
年齢、性別、年収、どんなことに悩んでいて、どんなことを解決したくてこの商品を購入するのか?
リサーチ結果を元に段階を踏んでどんどん狭めていきます。
[自転車用のテールライトを販売した時の例]
①18歳~55歳の男性、女性
↓
②22歳~55歳の男性、女性
↓
③30歳~50歳の男性、女性で健康が気になり始めていて年収は400万円
↓
④30歳代の男性で年収400万円で通勤にロードタイプの自転車を使用している。
↓
⑤35歳の男性で年収400万円で、体系が気になりはじめロードタイプの自転車で通勤を始めている。
↓
⑥35歳の男性で年収400万円、体系が気になりはじめ健康維持が目的で、ロードタイプ自転車で通勤をしている。
という感じで、今までのリサーチ結果を元にターゲットを絞り込みます。
⑨ペルソナを設定する
⑧で絞ったターゲットをさらに詳しく設定します。
ペルソナとは、マーケティングで活用される概念で、「自社製品・サービスのターゲットとなる架空の人物像を、具体的なイメージに落とし込んだもの」という意味です。
「ターゲット」と「ペルソナ」は混同されがちですが、それぞれ意味が異なります。
ターゲットは年代や性別といった「属性」で区切った「集団」であるのに対して、ペルソナはその集団に属する「個人」をより具体的にイメージできるようにするものです。
ペルソナは既に商品・サービスを購入している実在の人物、あるいは初品をこれから購入する人物として設定してください。
・年齢
・性別
・年収
・住所
・仕事
・家族構成
・一日の過ごし方
・生い立ち
・抱えている悩み
・商品購入の動機
・情報収集の仕方
・ついつい言ってしまう独り言…
など細かく設定していきます。
下記の例を参考にして組み立ててみてください。
クラファンで販売する全自動のテラリウム水槽を販売するときに設定したペルソナです。
・ペルソナ 高橋 政実
横浜市出身、大学から東京へ
45才会社員、外資ITコンサル、マネージャー
年収1,100万円
結婚15年目、妻は元同僚現在はパート103万円
子供1人小学5年生男の子(犬が飼いたいと最近めっちゃ言う。友達の影響)、公立小学校
住まい、東京メトロ日比谷線「三ノ輪」歩7分 、タワマン中古4,499万円(30年ローン、151,000円/月)
車はアルファード(あんまり知識がない)
もともと自然が大好き、小学生のときカブトムシやカナヘビをよく捕まえて育てていた。
子供にもカブトムシを買ってあげたが、ゲームばっかりしていて自分が育っている感じだった。
旅行先で自然に触れたり、釣りもたまーにする(漁港でサビキくらい)
生き物や自然が好きなので、水族館も好き。
しながわ水族館のアクアリウムには感動した。
「スカイツリーよりこっちの方がメインだろ。」
結婚する前に熱帯魚を飼ったことがある、30センチ水槽でセットで色々買って、生体も入れて2万円くらいだった。
ネオンテトラやコリドラスなど小型の熱帯魚を6匹を飼育していた。
水草は掃除が大変でその後枯れてしまったので、途中で偽物に変えた。
3年くらいは魚が生きていたので続けていたが、徐々に死んでいってそのままやめてしまった。
魚が死んだ時は悲しかった。
こんな感じの水槽で飼っていた。
https://amzn.to/2X2xqWp
フィルターの掃除と底に貯まるフンと餌のカスの掃除が面倒だった。
趣味は旅行、ワイン、(付き合いのゴルフ)
外食も好きだが、子供がいるので高級で雰囲気が良い店には最近行けていない。
おしゃれなお店が好き、「雰囲気で味が盛られてないか?」とはたまに思うがやめられない。
良いワイン(コスパが良くて美味しい)がある店はGoogleマップに⭐️ で登録している。
旅行は景色が良いところ、そこでしか見られない景色が好き。
ご当地ワインを買って帰るのが恒例パターン、地物のおつまみと合わせて購入してインスタにアップしている(完全匿名)
日本酒も好き。
苔テラリウムについて雑誌で読んだことがある。
ミニチュアの世界観に感動した。
「この苔の感じ、屋久島みたいだな〜。そういえば屋久島いきたいな」
部屋に置いてみたいが、世話ができるか不安。
「旅行の時に枯れるだろうな・・・。」
「自分でも枯らさずに管理できるのだろうか……」
植物を育てた経験は小学校の時のアサガオだけ。
枯れる気がするから観葉植物はあまり買う気にならない。
自分がなんとなく好きな植物の形はあるけど名前までは知らない。
販売開始前のアンケート
ここでは販売開始前のアンケートについて解説していきます。
まずはアンケートを取る目的です。
これは前項での目的と同様、「より消費者の満足度が高く、成功確率の高いマーケティングを行うため」です。
あなたの思い込みや、好みや感情ではなく、リアルな顧客になり得る人物から話を聞くということです。
その方法がクラウドワークスのアンケート機能です。
①アンケートの総数は300人以上取りましょう。
最低でも300人からアンケートを取るようにしてください。
できれば500人くらいから取っても良いと思います。
現在のところ、30円で取ったアンケートと20円で取ったアンケートで、回答の質に変わりはありませんので、1件の単価は10~20円で問題ありません。
男性、40代以下・50代以上
女性、40代以下・50代以上
合計4パターンのアンケートを取ってください。
クラウドワークスの設定で年齢を区切ることは出来ませんので、アンケートのタイトルを、
「【男性40代以下の方限定】商品に関するアンケート【3分で回答出来ます】」
というような形にしてください。
正確な年齢を精査することは出来ませんが、説明文と設問の最初に、
「アンケート対象外の方の回答は、非承認にさせていただく場合が御座います。予めご了承ください。」
と必ず入れてください。
次に必ず必要なのが、海外クラファンレターを翻訳したページです。
「この商品について、どう思いますか??」というアンケートを取るのに、販売ページが英語だと何も伝わらないですよね・・・。
なのでまずは、海外クラファンページを翻訳した販売ページを用意します。
販売ページなんて作れません・・・・。という方、安心してください。
これもクラウドワークスやココナラで簡単に外注できます。
相場としては2,000円くらいだと思います。
WordPressが使える方は、Wordpressにページを作って貰えば良いですし、全く分からない方は、WordやPDF、Googleドキュメントに作ってもらってもOKです!
・Googleドキュメント(無料)
・PDFをGoogleドライブで閲覧してもらう方法
とにかく海外の販売ページを翻訳したものを、アンケート回答者に見せられる環境を作れればOKです。
それでは以下に設問の例を確認していきましょう。
————————————–
■まずは下記の商品詳細ページを確認してからアンケートにお答えください。
当アンケートは【女性50代以上の方限定】限定です。
アンケート対象外の方の回答は、非承認にさせていただく場合が御座います。予めご了承ください。
商品詳細ページURL
(ここにURLを貼り付けてください)
1、あなたの年齢を教えてください。
20代、30代、40代、50代、60代以上という設定で選択してもらってください。
2、あなたの性別を教えてください。
男性
女性
選択しない
3、あなたについて教えてください。
既婚(子供なし)
既婚(子供あり)
独身
独身(子供あり)
4、あなたの職業を教えてください。
会社員
経営者・役員
パート・アルバイト
公務員
自営業
主婦・主夫
その他
5、あなたの世帯年収を教えてください。
200万円未満
200~400万円未満
400~600万円未満
600~800万円未満
800~1,000万円未満
1,000万円以上
ここまでが基本の質問になります。
ここからは商品特有の質問になってきます。
6は、あなたが契約した商品の機能を並べて、どの機能に一番魅力を感じるか聞いてみましょう。
また、あなたがそれ以外でも気になる機能があればそれも加えてください。
7、どうしてそう思いましたか?
→ここからは記入式の回答になります。
8、今までに類似品を使ったことはあるか聞いてみましょう。
9、どんな場面でこの商品を使いたいと思いましたか?
→記入式の回答にしても良いですが、解答率が下がる可能性があるため、ある程度の選択肢を用意しましょう。
また、次の設問で「その他の場面がある場合ご記入ください」という質問を用意して記入してもらっても問題ありません。
10、この商品を欲しいと思いますか?
非常に欲しい
やや欲しい
どちらとも言えない
あまり欲しくない
全く欲しくない
11、なぜそう思いましたか?10の質問の回答理由をお答えください。
12、あなたが感じたこの商品に対する疑問や知りたいことを教えてください。
————————————–
以上が基本的なアンケート項目になります。
お気付きだとは思いますが、このアンケートは商品内容によってかなり内容が変わってきます。
どんな質問をしたら良いか分からない場合はしっかりサポートしますので、まずはご自身でアンケートを作成していただいてから、質問チャットでご質問いただければと思います。